競馬用語辞典
は
- 配当金
- 勝馬投票券が的中した場合、払い戻されるお金のこと。
- ハロン
- ハロンというのは和製英語で、正しくはファロング(furlong)。明治初期には英国の尺間法が使われていた。1ハロンは約200メートル、1マイルは8ハロン。
- 坂路コース
- 傾斜がつけられた調教コースで、昭和60年に栗東トレーニング・センター、平成5年には美浦トレーニング・センターに作られた。平坦なコースと違ってスピードが出にくく、馬場材にウッドチップを使用していることから脚にかかる負担が少ないことが大きなメリット。
- パドック
- 各競馬場では発走前に当該レースに出走する馬が厩務員にひかれて周回する。下見所ともいう。ファンはここで馬の状態を観察できる。本馬場にむかう前に騎手が乗り、ひと回りする。
- 馬場
- 競走馬が競走したり、調教をしたりする場所をいう。
- ハロンタイム
- レースの200メートルごとの所要タイムのこと。常にその時点で先頭の馬が基準となって計測される。普通はスタートから200メートルごとに計測するが、1700メートルのレースのように、100メートルの位が奇数の距離のレースは、最初の100メートル地点から200メートルごとに計測する。
- 平場
- 一般条件戦など、特別競走以外のレースをいう。また一般競走ともいう。
- フォーメーション
- フォーメーション投票の略称。1着馬、2着馬、3着馬(連複の場合は1頭(枠)目、2頭(枠)目、3頭目)を、それぞれ1頭(枠)以上選択して、購入可能な組合せのすべてを購入する投票方法。
- ふくれる
- コーナーで外側によれるように、大回りしてしまうこと。
- 複勝式
- 出走頭数によってことなるが、1着から3着までの入着馬を勝馬とする勝馬投票法のこと。出走頭数が8頭以上の場合は3着まで、7頭以下では2着までに入着すれば的中となる。
- 分割レース
- 出馬投票締め切りの結果、競走の取りやめがあった場合、他の1競走への申し込み馬を2つに分割して2競走行うことをいう。
- 平地競走
- 障害レース以外の競走のこと。
- 本命馬
- そのレースで最も強いと思われている馬のこと。競馬専門紙、新聞などでは◎で表示される。
- ボックス
- ボックス投票の略称。いくつか選択した馬(枠)番について、その全ての組合せを購入する投票方法のこと。ただし、枠連ボックスではゾロ目は買い目に含まれない。
- 本馬場
- 平地競走用の馬場で、観覧席にもっとも近い最外側に設けられている。JRAの競馬場の本馬場は芝である。なお各競馬場本馬場の競走方向は東京、新潟、中京が左回り、他は右回りである。