有力種牡馬辞典
種牡馬(しゅぼば)とは繁殖用の牡馬のこと。種馬(たねうま)とも言います。特に、優秀な競走馬の血統を伝えるための雄馬をいう。多くはレースで優れた成績を収めた馬が種牡馬となります。ここでは主な種牡馬をピックアップしてご紹介いたします。
ディープインパクト (14戦12勝)
平成の怪物と呼ばれ歴代の馬の中でも最強と言われた馬です。クラッシックレース三冠を無敗で勝った中央競馬史上2頭目の馬です。種牡馬になってもジェンティルドンナやディープブリランテなどのGⅠ馬出し現在、中央競馬でもっとも活躍馬の多い種牡馬です。
ステイゴールド (50戦5勝)
自身の成績はあまり凄くありませんが、現役最強馬オルフェーヴル、ゴールドシップなど種牡馬としての活躍はすばらしいものがあります。 母父メジロマックイーンとの相性がとても良いのが特徴です。
キングカメハメハ (8戦7勝)
3歳の春に行われるGⅠレースのNHKマイルカップと日本ダービーを勝ちましたが秋に大きな怪我をしたため惜しまれながら引退した馬です。 ローズキングダムやアパパネなど代表産駒は母父サンデーサイレンスの馬が多いのが特徴です。
シンボリクリスエス (15戦8勝)
天皇賞 (秋)と有馬記念を連覇し540kg前後の大きな馬体でとても迫力のある走りをした馬です。 種牡馬初年度からサクセスブロッケンなどを出し若干ダート色の強い産駒が多かったのですがエピファネイア(母シーザリオ)が菊花賞を勝ちこれから芝路線でも期待されています。 又、二歳戦で活躍馬を多く出すのが特徴です。